まなぶ

ワーママ保育士が事務職に転職した方法③〜転職活動〜

moco

前回までの記事では、保育士を辞めた経緯と転職するにあたって身につけたことを紹介しました。

今回は業界未経験の私がどうやって事務職に就職することができたのかを書きたいと思います。

転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

前回までのお話「ワーママ保育士が事務職に転職した方法①」「ワーママ保育士が事務職に転職した方法②」をご覧になっていない方は、ぜひこちらからお読みください。

合わせて読みたい
ワーママ保育士が事務職に転職した方法①〜保育士を辞めた経緯〜
ワーママ保育士が事務職に転職した方法①〜保育士を辞めた経緯〜
合わせて読みたい
ワーママ保育士が事務職に転職した方法②〜スキルアップ・職業訓練〜
ワーママ保育士が事務職に転職した方法②〜スキルアップ・職業訓練〜

求人探し

求人を探すにあたって、どのサイトを利用したか紹介したいと思います。

※あくまで個人の意見ですので、参考までに。

ハローワーク

ハローワークは退職後に失業手当などを受給するために通うことになるので、一番身近かもしれません。

ハローワーク内に掲示板があり、新着の求人情報を見れます。
また、誰でもパソコンで検索・印刷できるので気軽にチェックすることが可能です。

特に私が良いなと思ったのは、マザーズハローワークです。

場所によってないところもありますが、あればぜひ活用していただきたいです。

託児所

保育士が在中しており、空いていれば予約なしでも子どもを預けられます。
検索したり相談している間も見ていてもらえるので、子どもを気にせず集中できます。

私の通っていたマザーズハローワークは、手作りの玩具が充実しており子どもが楽しんでいました。
親から見えるところであそんでもらえるので安心です。

また、私は利用していないのですが、説明会の間など子どもを預かってくれるマザーズカフェというところもあり、子育て中のママにはありがたい場所です。

相談

マザーズハローワークはハローワーク内にありますが、子どもが一緒でなくてもこちらの方が空いていたりママに寄り添った案内をしてくれるので利用していました。

“子育て中”を前提に相談に乗ってくれるので、ワーママに理解のある企業や休みやすい環境が整っている企業などを紹介してくれて心強い味方ができた感じでした。

また、担当の方がついて履歴書添削などのサポートもしてくれる制度もあり、最後までお世話になりました。

求人サイト

求人サイトは家にいながら検索できるので、便利でよく使っていました。

私がよく利用していたのはこんな感じです。

  • Indeed
  • エン転職
  • 求人ボックス
  • ハローワーク

この中でも特に見ていたのはIndeedハローワークの求人サイトです。

ハローワークの求人もスマホで検索できるので閲覧していましたが、大手の求人サイトの方が求人数は多いです。

どんな職種を希望するかによって登録する求人サイトも変わってくると思います。

エン転職やマイナビ転職などの大手転職サイトは大手の企業を多く取り扱っている印象でした。

私は規模にこだわらず近場で働きたかったもあり、興味のある求人が多かったIndeedを毎日チェックしていました。

隙間時間に探して、お気に入り登録して、探して、、、
こだわりの条件が多すぎたのか、なかなか応募までは踏み切れなく検索する日々でした。

ワーママの悩み

転職活動するにあたって様々な問題が浮かび上がってきました。

勤務時間

一番は勤務時間の問題です。

子どもの保育園の利用時間を考慮して募集を探さないといけません。

例えば 7:30〜18:30 が保育園の開園時間だとすれば、通勤時間を引いた間の時間しか働けません。
(父母で送り迎えを分担できるなら、お互いの勤務時間と相談して決めるのが一番良いと思います)

通勤時間はギリギリの時間で考えるよりも、余裕をもって見ておいた方がいいです。
「この電車に乗らないと間に合わない!」よりも1本余裕を持って乗れる時間にしたり、保育園にギリギリに着くよりも先生と話ができるように少し早めにお迎えに行くなど、時間に余裕をもたせると心にも余裕が生まれます。

シフト制やフレックスタイム制、リモートワーク可など、企業によって働き方は様々です。
もし応募したい求人の勤務時間が合わなくても、一度相談してみるのも一つの手かもしれません。

雇用形態

正社員、パート、派遣社員、契約社員…様々な働き方があります。

転職を考えているワーママは働き方で悩んでいる方が多いと思うので、正社員にするかそれ以外にするかは大きな悩みどころではないでしょうか。

今回は私が悩んだ正社員パートに絞って紹介します。

正社員

パートはどこの会社も大体同じような給料ですが、正社員は会社によって大幅に変わってきます。

それに伴って業務内容や勤務時間も様々なので、注意しなければなりません。

私が良いなと思った企業の中でここがちょっと…と思った事例をあげてみます。

  • 隔週の土曜日に勉強会がある
  • 「毎日1時間程度の残業あり」という、残業ありきの勤務形態
  • 給料が極端に安い
  • 転勤の可能性あり

などなど…

求人内容を隅々まで読まないと、せっかく採用されても

teemo
teemo

こんなはずじゃなかった…

と、転職前よりも悪い状況になることもあり得ます。

とは言っても、全て自分の希望通り!と言った求人にはなかなか出会えないので、多少は妥協も必要になります。
自分の譲れない条件・妥協できる条件をある程度決めておくと良いと思います。

パート

パートになると正社員で働いていた時よりも遥かに給料は減ります。

ずっと正社員で働いていた方は、給料を見て多少ダメージを受けるかもしれません。

時短勤務で働いていた時よりも勤務時間が長いのに給料が少ない…なんてことも。
(私はこれを目の当たりにして、結構ショックでした)

ただ仕事内容や時間の面では正社員より働きやすい環境になるはずなので、給料よりも働き方を重視する方はパートの方が向いているでしょう。

子どものことで何かあった時に、パートの方が休みやすいというのはワーママにとって大きなポイントになるかもしれません。

注意が必要なのは、雇用形態が有期無期かということ。

有期でも原則更新なら良いですが、”4ヶ月”など決まっていればまた求職活動することになるので、気をつけてください。今後出産を考えている方は、育休が取れないなどの問題もあるのでよく調べたほうがいいでしょう。

まとめ

私は正社員かパートで働くか決められず悩みながら転職活動をしていましたが、子どもがまだ小さいのと2人目を考えていたのもあり、最終的にパート雇用を選びました。

自分の中で何に重きを置くのか、それが重要だと思います。

でも結局は

teemo
teemo

やりたいことをやることが一番!

いくら条件が良くても仕事内容に共感できなければ続きません。

私は自分の将来のことを見据えて、身になるような仕事を選びました。
(給料は少ないですが…笑)

前職とは全く違う仕事ですが、興味のあることだったので楽しいです。

日々忙しい中せっかく決意した転職、全てのママたちが良い働きに出会えることを祈っています!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
teemo(てぃーも)
teemo(てぃーも)
ブロガー/保育士
芸大卒の保育士。
10年の保育士経験とアート活動の経験から大人も子どもも楽しめることを発信中!
記事URLをコピーしました